もうすぐ夏休みですね。
子供とたくさん遊びたいですところですが、外は暑く公園に行っても長い時間は楽しめませんよね。
だからといって、子供と家にいてもやることはなくなるし、ゲームをやり続けるというわけにもいかない。
では、テーママークに行く!となると、お金がかかってしまう。。。
結局、家でダラダラしてしまうんだよなー。
なんかもったいない。。。
いっぽう。。。
子供の夏休みの宿題で、特に親も頭をなやませるのが、ズバリ「自由研究」ですよね。
親ながら「これだ!」というアイデアを提供したいが、意外と思いつかない。
そんな、
・家でダラダラしたくない
・自由研究をさっさと終わらせたい
という要求をかなえるのが、旅行雑誌などには出てこない小さな博物館です。
絶対にエアコンが効いてますし、子供に少しでも興味があれば、自由研究にも適しているところが多いはずです。
そして、なんといっても「安い」ことが魅力的!
「そんな都合のいい場所、あまり無いでしょ??」
と思う方もたくさんいると思いますが、意外と関西一円にたくさん種類があります。
「こんな博物館があるの!?」とツッコミを入れたくなるような、マニアックな博物館もたくさんあって探す楽しさすらあります。
今回は関西にある、
・安くて
・マニアックで
・時間を潰せて
・涼しくて
・夏休みの宿題の解決につながる
そんな博物館を紹介したいと思います。
今回紹介する施設については、私自身も行けてところとないところもありますが、まだ行けていないところも調べた範囲で紹介させていただきます。
各施設の場所については、こちらのマップでご確認ください!
赤れんが博物館
「赤レンガ」の建物を活用したテーマパーク的な施設は、横浜をはじめとして日本中にたくさんありますよね。(たぶん)
しかも、当時の建物をそのまま活用することで良い雰囲気も出てますし、特に「海軍」基地がある都市に建てられているイメージもあります。
敵からの防御に強い。
塩害に強い。
など理由があるのかな??
ここにくれば、海軍の歴史はもちろん赤レンガの特性についても学ぶことができ、自由研究のネタには十分だと思います。
アクセス
京都府舞鶴市浜2011番地
料金
大人400円
学生150円
公式サイト
日本の鬼の交流博物館
こちらのサイトには、このように書かれています。
「日本の鬼の交流博物館」では、大江山の鬼伝説の紹介をはじめ、全国各地の鬼にまつわる伝統芸能、世界の鬼面などが展示され「鬼とは何者なのか」について考えることができます。
日本の鬼の交流博物館
けっこう、大きく出ていますねー。
「鬼とは何者なのか」
すごい、興味ある。
自由研究に書けそうな気がする!!
アクセス
京都府福知山市大江町仏性寺909
料金
一般 330円
高校生 220円
小中学生 160円
公式サイト
玄武洞ミュージアム
〇〇洞と聞くと、まずは「洞窟」をイメージしますよね。
この玄武洞は、岩で作られた穴が開いているものの、洞窟というほど奥まったものがあるわけではなく中に入ることはできません。
「中には入れない」という点は、
勘違いをしないようにしておかないと、
子供はがっかりしてしまいます!!
ここでは、恐竜の化石や古代の岩石などについて学ぶことができます。興味がある子供であれば食いつくところだと思います。
「玄武岩」はこの「玄武洞」が由来らしい。
それだけですげーわ。
アクセス
兵庫県豊岡市赤石1362
料金
大人 800円
子供 400円
公式サイト
丹波竜化石工房 ちーたんの館
要するに「丹波竜」という恐竜がいたようです。
それをアピール(?)するための施設のようです。
あまり知られていないと思いますが、にっぽん恐竜協議会にも参画しているくらいなので、恐竜アピールは本気なのだと思います。
正直、丹波方面に行っても
あまり恐竜感は感じられない・・
アクセス
兵庫県丹波市柏原町柏原5600
料金
大人 210円
子供 100円
公式サイト
漢字ミュージアム
博物館というと、「普段はあまり触れあわないものを詳しく知る」というイメージがあると思いますが、こちらは「漢字」という普段の生活に馴染みあるもののミュージアムとなります。
国語が好きな子供には、奥の深さを感じることができてとても良いと思います。
一方、国語苦手な子供(大人も・・?)、拒絶反応が起こるかもしれません・・
アクセス
京都府京都市東山区祇園町南側551
料金
大人 800円
子供 300円
公式サイト
金魚ミュージアム
「ミュージアム」とは言いながら、どちらかというと「見て楽しむ」施設です。
もっと言うなら、写真映えを目指しているといえるかもしれません。
自由研究にはあまり役立たないかもしれまませんが、子供から大人まで見たことない景色を楽しめること間違いなしだと思います。
アクセス
奈良県奈良市二条大路南1丁目3−1
料金
大人 1200円
子供 800円
公式サイト
京都国際マンガミュージアム
名前の通り世界のマンガについて展示・紹介されている博物館です。
写真の通り、立ち読みすることもできますが(それなら本屋さんでも一緒・・)、世界のマンガやマンガの歴史などを知ることができますので、マンガ好きの子供であれば自由研究にも合っているかもしれませんね。
アクセス
都府京都市中京区金吹町452
料金
大人 900円
子供 200円
公式サイト
京都嵐山オルゴール博物館
様々なオルゴールが展示・販売されているほか、世界のオルゴールの紹介や歴史を知ることができます。
嵐山とオルゴールのゆかりは直接は無いようですが(たぶん)、立ち寄りやすい場所でもあるので、夏場の観光時などに、少し涼む目的も合わせて立ち寄ってみてはいかがでしょう。
オルゴールって小さいものだと思ってましたが、
昔のは大きいものばかりだったようです。
いろんな、気づきがありますよ。
アクセス
京都府京都市右京区立石町1−38
料金
大人 1000円
子供 300円
公式サイト
京都万華鏡ミュージアム
万華鏡と言えば「筒」状のものを思い描きますよね。
この博物館には、同じ万華鏡でもいろんな形・デザインのものが予想以上に展示されていて、びっくりさせられます。というか、少し面白い。
そして、なんといっても手作り体験教室が自由研究などにもピッタリだと思うので、ぜひ予約して手作り体験をしてください!
アクセス
京都府京都市中京区曇華院前町706−3
料金
大人 500円
子供 200円
公式サイト
キリシタン遺物史料館
茨木市の山奥にある史料館です。
歴史に詳しい人なら「高山右近」という隠れキリシタンをご存じだと思いますが、この史料館周辺で活動をしていたとのことで、その後も宗徒たちが守り続けた遺品が主に展示されています。
キリスト教の歴史というよりは、高山右近・隠れキリシタンという比較的狭い範囲の歴史になります。
かなり山奥の施設にはなりますが、北摂でどんな隠れキリシタン活動が行われていたかを知るというのも、自由研究のネタ的には悪くないと思います。
アクセス
大阪府茨木市千提寺262
料金
無料
公式サイト
カップヌードルミュージアム
その名の通り、「カップヌードル」の博物館です。
歴史をたどるといっても
・カップヌードルの始まり
・これまでどんなものが発売されたか
くらいで、メインはオリジナルカップヌードルの作成なので、楽しむことメインですね。
過去の記事でも紹介してますので、ご覧ください。
アクセス
大阪府池田市満寿美町8−25
料金
無料
公式サイト
ダスキンミュージアム
あの、掃除用品レンタルで有名な「ダスキン」の博物館です。
とは言ってもとても小さな施設で、そうじの歴史などを学ぶことができます。
同じ建物内に、ミスドミュージアムもあるので、そちらも楽しんで帰るのもいいかもしれません。(というか、どちらかというとミスドミュージアムの方が楽しい・・)
ミスタードーナッツって
ダスキンが経営してるんですね!
アクセス
大阪府吹田市芳野町5−32
料金
無料
公式サイト
甲賀忍者博物館
「甲賀の里 忍術村」という場所にある、博物館になります。
忍術村自体は忍者体験をすることを目的とした施設にはなりますが、体験と合わせて自由研究ネタとして博物館で忍者の歴史を学ぶ、というのも良いと思い紹介させていただきました。
「甲賀の里 忍術村」については、下記の記事でも紹介してますので併せてご覧ください。
アクセス
滋賀県甲賀市甲賀町隠岐
料金
大人 1100円
子供 800円
公式サイト
有馬玩具博物館
温泉で有名な「有馬」にある、主に木製やブリキのおもちゃについての博物館です。
外国のおもちゃや有名な方の作品などもありますが、なんといっても、夏休みに特別に開催している工作教室で手作り体験をしてみるのがいいと思います。
※2022年度はまだ開催の案内が出てない(7/8現在)ですが、きっとあると思います。
アクセス
兵庫県神戸市北区有馬町797
料金
大人 800円
子供 500円
公式サイト
神戸時計デザイン博物館
世界の様々な時計や歴史を学ぶことができる博物館です。
もちろんアナログ時計ばかりですが、「アナログ時計の仕組み」をしるというよりは、「暮らしの中に時計がどんなデザインで溶け込んできたか」ということを学べる場所です。
今回調べて知りましたが、2020年7月に神戸ドールミュージアムが移設・併設になったようです。
古い時計に、古い人形。
ちょっと、こわいな。。。
アクセス
兵庫県神戸市垂水区歌敷山1丁目7−20
料金
大人 1000円
子供 800円
公式サイト
世界の貯金箱博物館
名前の通り、世界各国の貯金箱が展示されている博物館です。
世界のお金はほとんどが紙幣と硬貨で構成されているので(たぶん)、「それをどんな入れ物で保管するか」の違いだけにはなりますが、それでも世界中のものが集まると見ているだけで面白いです。
民間の銀行が管理して、無料で開放してくれている、というのもうれしいですね。
アクセス
兵庫県尼崎市西本町北通3丁目93
料金
無料
公式サイト
西宮市貝類館
西宮市のヨットハーバー近くにある、貝にまつわる博物館です。
展示するのは「貝」ということで、とても小さな施設(というか広いスペース不要)です。
でも、貝というか化石のことや、日本・世界での貝の分布など学べられることはたくさんあります(本物の貝も見れる)ので、夏休みの自由研究にはピッタリだと思います。
そして、安い料金なのに、入館しただけで貝をもらえるというのも子供にはうれしいサービスです。
アクセス
兵庫県西宮市西宮浜4丁目13−4
料金
大人 200円
子供 100円
公式サイト
阿倍野防災センター
阿倍野にある災害・防災に関する体験をし、学ぶことができる施設です。
この手の施設は、様々なところにありますが、その一つとしての紹介だと思ってください。
・火災が発生した際の煙からの逃げ方
・震度7の体感
・震災発生後の街並み
などの体験ができるので、子供も学ぶこと・感じることはたくさんあると思います。
アクセス
大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋3丁目13−23
料金
無料
公式サイト
くじらの博物館
和歌山県の最南端から少し東に進んだところにあるくじらに関する博物館です。
沖合いで時々くじらを見ることができるということで、「くじらの博物館」という名前になっているようですが、くじらについては、ショーで登場する程度で、ふれあいや水族館などイルカがメインになっています。
くじらが見れること自体が珍しいこと、ということで理解しましょう。
アクセス
和歌山県東牟婁郡太地町太地2934−2
料金
大人 1500円
子供 800円
公式サイト
今回は、自由研究のネタとしても活用できる少しマニアックな博物館を紹介しました。
自由研究はさっさと終わらせて、夏休みを満喫しましょう!!
ありがとうございました!!
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