高槻市にある「あくあぴあ芥川」は、水槽で泳ぐ魚を見ることができる、いわば北摂の「小さな水族館」です。
北摂で水族館といえば、
エキスポシティの「ニフレル」
くらいしか思い出せない。
市営の施設ということであまり派手な演出などはないですが、混雑することも(たぶん)ないのでのんびりじっくり観察することができます。
この博物館のコンセプトは、高槻の生態系全体を紹介していることもあり、水族館だけではなく動物・鳥・虫のはく製もたくさん展示されています。
そんな「あくあぴあ芥川」に子どもと行ってきたので、紹介したいと思います。
「あくあぴあ芥川」について
現在は、小さな水族館・博物館の位置づけになっていますが、かつては「芥川緑地プール”ぷーるぴあ”」というプールが併設されていました。
ひらがなで名前を付けるコンセプトがあったみたいですね。
あまり広くはないプールですが、ウォータースライダーの他に今でもあまり見かけない「造波プール」があったので、人気だったのではないでしょうか。
しかし、”ぷーるぴあ”は2016年に老朽化のため閉園となりました。
かつてプールがあったおかげか、
今も駐車場は十分広いので心配はないです。
その後は「あくあぴあ芥川」が単独で継続している感じになっています。
屋外の様子
それでは、「あくあぴあ芥川」を見ていきます。
まずは入口です。(駐車場からは、結構遠回りな場所にあります)
少し(?)古めかしい印象ですね。
外の様子を見ていると、休日にも関わらず人もほとんどいなくて寂しい感じがします。
以前は水遊びが出来たのかもしれません。
施設内入口~1階
入口を入ると自然を紹介する感じが出てきます。
高槻は、都心に見えて山や森も多いので、
自然豊かな姿を見せてくれます!
そして急に「地震の仕組み」を体感する装置が出てきます。
「海洋プレート」が沈むと、「大陸プレート」が跳ね上がる、
的なヤツの実演です。
手作り感たっぷりですが、小学生でも仕組みがよくわかる作りになってました!
そのまま奥に進んでいくと、生き物のはく製エリアです。
すべてのはく製が、かなりリアルに出来ています。
ここまでが一階です。
施設内2階
そこから階段を上に行きます。
ちゃんと写真に収めきれませんでしたが、階段の途中でも“クイズ”など、子どもが楽しめる工夫がたくさんあって、ゆっくり楽しみながら階段を上ることができます!
そして2階へ。
今回の目的、改装された水槽です。
水槽は2022年5月に改装されました。
今回は、この改装された水槽を
見に来たようなものです!
「あくあぴあ芥川」に行ったことない方は、「ふーん・・」という感想になると思いますが、以前の曇り曇ったガラスを知っている私からすると感動的です。
実際に行ったことがある方の中には、
そう感じている方も多いのではないでしょうか?
まじめな話。
海に接していない高槻でも、多くの生態系があることがよくわかります。
そして上の階(3階)に行きます。
施設内3階
3階は展示のようなものはなく、博物館によくある本棚や小さな遊ぶスペースがあります。
施設内屋上
そのまま屋上に行くと屋外に出てきます。
誰が考えたのか、元素記号一覧が登場します。。。
なぜここで元素記号なのかは、不明。
以前、鯉に餌をあげたことがあったので期待していましたが、残念ながら売り切れでした。。。
さいごに
無料で、ここまで子供むけの施設が整っているのはうれしいですね。
でも、駐車場も無料にしてほしいなー、とも思う。
水槽がきれいになった、ということで「あくあぴあ芥川」を紹介してきました。
この記事だけだと「ひっそり感」が出ているかもしれませんが、たくさんのイベントが行われています。
これが一番お得な情報かもしれません!
私は経験できていませんが、「あくあぴあ芥川」ではほぼ毎週何らかのイベントが行われています。
イベント情報はこちらから確認してください。
こどもの興味のあるイベントがあるなら、「あくあぴあ芥川」の展示といっしょに楽しんでいただければと思います。
ありがとうございました!!
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