フォトブックに思い出を詰め込む”コツ”と”テクニック” 完全ガイド【中級者向け】

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前回までで、フォトブック作成に関して下記で紹介してきました。

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今回は“中級者向け”ということで、できるだけ多くのことが”伝わる”フォトブックの作成の“コツ”“テクニック”について紹介していきたいと思います。

「フォトブックの質をアップ」させよう、

ということです。

ここで紹介する内容は、「個人的な好み」が影響する部分がかなり多いので、”おすすめ”といいながら「そんな作り方もあるんだ」という感覚でご覧ください。

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写真撮影時の”コツ”

どんなフォトブックを作成するかにもよりますが、ふつうに(特に安く)作成しようと思うと、写真は縦長か横長の写真を並べていくことになります。

そして、初心者編でも書いたように、フォトブックの作成は「枚数との闘い」が一つのポイントにもなります。

その戦いを楽にするためにぜひ行ってほしいのが、写真撮影時に同じ写真でも“縦向き”と”横向き”の両方を撮影しておくことです。

この例は、「子供とランタン」をターゲットとした写真を縦長で撮影(左)した同じものをフォトブックにはめたものです。

でも横長の枠にはめようとする(右)と、子供かランタンのどちらかが切れてしまうことになります。

あらかじめ横向きでも写真を撮っておけばそんな中途半端なことにはならないはずでした。

これ以外にもいろいろなパターンがありますが、私の経験上でも縦横両方撮影しておいたことで助かったことがとても多いです。

たくさん作れば作るほど、

この感覚がわかってくると思います!

もちろん、何枚か撮影してベストショットを選ぶことも大切ですが、フォトブックを作成するということにおいては、このことはそれ以上に大切だと思ってます。

いろいろ書きましたが、写真を撮影する時は縦横両方撮影することを、ぜひ心掛けてください!

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コメント挿入の”コツ”

フォトブックを作成していると、写真によっていろいろなレイアウトを使いたくなりますよね。

しまうまプリントには、コメントメッセージを入れることができるレイアウトもたくさん用意されています。

「思い出に残す」「人にプレゼントする」ということを考えると、気の利いたコメントを入れておきたいとところです。

もちろん、コメントを入れることを否定するわけではありませんが、

・”コメント”より“写真”をたくさん入れることを優先する
・コメントする場合も“必要最小限”な情報をできる限り”シンプル”に記載する

ということを心掛けると、スマートで印象がよくなるかもしれません。

例えば、同じ写真を使ったページでも、

左→×「テントの設営が完了したこと」はだいたい写真から伝わるのであえて文字で伝える必要はない。それよりもこのページにもう一枚写真を追加して、上下二枚にしたい
右→〇「いつ」「どこに」という情報が表紙など他の場所で出てこないのであれば、この写真を使って伝えるのは良い。しかし「とてもいい天気でした!」などのコメントは不要(見たらわかる)

と考えています。

ここは、個性をどう出すかのポイントなので、

「文字もたくさん入れたい」という思いがある方は、

どんどん書いていってください!

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自由なレイアウトにするテクニック

ここは少し難しいテクニックになってきます!

フォトブックを作っていくと、思い通りのレイアウトが見つからないことがあります。

特に1ページに複数の写真を入れたいけど、思い通りにはまらない!ということも出てくるかもしれません。

そんなときは「オリジナルのレイアウト作成」に挑戦してみましょう!

もちろん、無料で出来る方法です!

ブラウザでソフトを開く

写真を並べることができるソフトはたくさんありますが、ソフトのダウンロード不要でブラウザで作成する方法を紹介します。

同様のものはたくさんありますが、今回は私がよく使っている「フォトコンバイン」というブラウザアプリを紹介します。

他アプリは使ったことが無いので、

もっと使いやすいものもあるかも!!

まずは下記の「フォトコンバイン」のサイトにアクセスします。

画像結合ツール|フォトコンバイン
【参考】
ここでは最低限の操作でできる方法のみを紹介しますが、アプリ全体ではこれ以外にも無料とは思えない様々なことができますので、いろいろ試してみてください。

画像をドラッグ&ドロップで追加

1ページに並べたい写真を追加します。とりあえず、何枚でもOKです。

とはいえ、1ページを作成するだけ、

ということは意識してください。

解像度を設定

解像度を設定します。

A6フォトブックの全面レイアウトであれば800×1120、コメントを下に入れるレイアウト(正方形)であれば800×800にすると、ほぼちょうどよいサイズになります。

パターンを選択

上記部分を押下します。

枚数に応じた様々なレイアウトが選択できるので、今回目指すレイアウトを選んでください。

写真を選択すると、自動的にプレビューが表示されます。

おそらく一発で気に入ったレイアウトになることは無いと思いますので調整を行います。

写真の位置・大きさ調整

上部の「入力」に戻って、調整をしていきます。

まずはドラッグ&ドロップで順番の入れ替えです。

調整したい部分を調整していきます。

今回の写真では

・上真ん中の写真で子供の顔が映るように
・の写真でテントと子供がアップになるように

という部分を調整していきます。赤丸部分です。

調整したい写真の三本線から「編集」を選択します。

「全選択」を押下します。

画像の切り取りモードになるので、切り取りたいサイズに調整します。

他の写真も同様に調整します。

編集が完了すると、プレビュー画面左上の「保存」を選びます。

「ファイル形式と品質」について、個人の好みですが私はせっかくなので品質を「100」にしてしまいます。

「ファイル名」を指定し「OK」ボタンを押します。

ファイルは「ダウンロード」フォルダに保存されます。

このファイルをしまうまプリントのフォトブックに登録し、ページへ設定してください。

フォトブックへの登録

ドラッグ&ドロップで登録できます。わからない方は、初心者向け記事を参照ください。

あとは、フォトブックのページに登録すれば完成です。

少し時間はかかりますが、これができるようになるとある程度レイアウトの限られるフォトブックであっても、自由自在にレイアウト構成をすることができるようになります。

せっかくの思い出を残す作業なので、手間がかかっても、ぜひいいものに仕上げましょう。

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さいごに

今回は、フォトブック作成に少し慣れてきた方(中級者)向けにより良いフォトブックにするための“コツ”“テクニック”を紹介してきました。

次回の上級者編は、フォトブックに“動画”をいれる“テクニック”を紹介したいと思います。

手間はかかりますが、思い出パンパンのフォトブックを作成することができます。

もちろん無料ですし、準備ができて慣れればそんなに苦労することは無くなります。

【上級者向け】では「フォトブックに動画を差込む」というテクニックを紹介します。

中級者向けまでマスターした方は、ぜひご覧ください。

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ありがとうございました!!

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